腰痛と戦うアラサーSEの記録

札幌でSEをやっているボドゲ好きライトオタクアラサーが、腰痛(仙腸関節炎)を患った日を境に少し不自由な日常生活を送ることになった日々の記録。完治を目指す腰痛、趣味、日々のことを記します

腰痛闘病戦記2「不安が痛みを重くする」

腰痛になって二ヶ月以上経ってようやく仙腸関節炎という診断名が付いた。
でも、その一ヶ月くらい前からネットで調べまくっていて多分そうなんだろうなあ…と思っていた。

今はネットに色々な情報が溢れている。
腰痛はもちろん、病気の情報が簡単に手に入る。

仙腸関節炎の症状。
なかなか診断名がつかない傷病であること。
仕事をやめざるを得なかった人や、何年も寝たきりになっている人の話。
仙腸関節炎だと思っていたら難病指定されている別の病気だった話。
闘病日記。
仙腸関節炎を治す体操、などなど。

腰痛が治らず、原因も分からなかった頃の私は、これらを一気に受け止めようとして、一度決壊した。
処理しきれない量の情報は不安しか生まなかった。
その不安がますます情報を欲して…完全に悪循環だ。

私の腰痛は治らないのかもしれない。
このまま、寝たきりになったらどうやって生きていけば良いのか。
仕事は?
家族のことは?
今後は?

完全に立てない、歩けないという状態でもないのに、どんどんと気持ちがふさぎこんだ。
周りは優しかったけれど、その優しさを申し訳なく思った。(でも、結局のところ辛い時に声をかけてくれる人の言葉が一番心には効く)

病は気から、とは正直思わないけれど、確かに気持ちの部分は大きい。

ネットで情報収集するのは大事だけれど、それで気持ちがやられては元も子もない。
スマホをポイッと捨てて、好きな音楽を聞きながら、横になって目を瞑ることも大事なのだと、今回の腰痛から日々色々なことを学んでいる。